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醍醐山伝法学院について

歴史と文化に包まれたキャンパス

醍醐山伝法学院(たいごさん でんぽうがくいん)は、世界遺産にも登録されている醍醐寺の境内に位置し、四季折々の自然と歴史的建造物に囲まれた、静寂で学びにふさわしい環境にあります。学院の周囲には、国宝の五重塔や金堂をはじめ、上醍醐の薬師堂、開山堂といった貴重な文化遺産が数多く点在し、日々の学修や修行に格調と重みを添えています。その場に身を置くだけでも、長い歴史と信仰の積み重ねを肌で感じることができる、まさに理想的な学びの場です。

自然に恵まれた学修環境

醍醐山は、シイやカシといった常緑広葉樹が山全体を覆う、緑豊かで生命力あふれる自然の宝庫です。春になると、山麓から山頂にかけて桜が順に咲き誇り、山全体が淡い桃色に染まる美しい風景が広がります。秋には紅葉が色鮮やかに山を彩り、まるで錦絵のような景観が眼前に広がります。こうした四季折々の自然の変化は、訪れる人々の心を和ませ、学びや修行に集中するための理想的な環境を形成しています。このような自然の中で、静かに自分と向き合い、心を研ぎ澄ましながら修養を深めることができるのは、醍醐山という特別な場所ならではの大きな魅力です。

実修実証を軸にした実践的な学び

醍醐山伝法学院では、「実修実証」(修行による体験とそれを社会に示すこと)という教学方針のもと、日々、心身の研鑽を重ねながら学びを深めています。学内外では、梵字の伝授や声明(しょうみょう)の唱法、さらには法螺貝の実技講習など、多彩な研修会が定期的に開催されており、実践的な学びの機会が充実しています。

伝法学院が種智院大学と提携、
単位制度導入

伝法学院、女性受け入れへ

出でて行う実修実証
入りて学び、出でて行う

法流を次世代へつなぐ

醍醐の智慧、伝統文化を継承

時代を捉えて一歩先へ