醍醐寺では、平成23年より秋期夜間拝観を行い、多くの皆様にご参拝頂いております。
僧侶の読経が流れる伽藍の中で、夜間照明により鮮やかに映し出される紅葉と伽藍の昼とは違った醍醐寺の姿をお楽しみください。
観音堂では、特別法用が行われ、ご祈願、ご廻向の申込も随時受け付けております。
また、夜間拝観限定のご朱印も受け付けております。
※午後5時45分から入場できる特別拝観券です ¥1,300-
仲林利恵【笛、箏(十三絃・十八絃)、久乗編鐘(きゅうじょうへんしょう)】
仲林光子【箏(十三絃)、琵琶、唄と語り】
十世【風舞(かざまい)】
ギタリスト、作曲家、久乗編鐘奏者・小馬崎達也氏の想いを受け継ぎ結成されたグループ。
様々な和楽器の音色や響きに創作舞踊が加わり「舞楽奉納」というスタイルで活動を行う。
和の世界を主体にしつつ、小馬崎氏が生み出した音楽と向き合い自然との融合の音を目指している。
音響協力:(有)摩耶音響
メンバー プロフィール
<仲林利恵 Rie Nakabayashi>
笛、箏(十三絃・十八絃)、久乗編鐘
幼少の頃より母・仲林光子から、篠笛(みさと笛)と箏の手ほどきを受ける。篠笛と能管を鳳声晴由氏、
箏を小笠原節氏、神田囃子を小林一奏氏、葛西囃子を矢作伸二氏にそれぞれ師事。1995年NHK邦楽
技能者育成会卒業。以降、様々な分野の演奏家と共演し積極的にコンサート活動を行う。2000年から
小馬崎達也&PANGAEA<パンゲア>のメンバー、2001年からは和太鼓グループ梵天のゲストメンバーと
して、国内外の講演やツアー、アルバムにも多数参加。そして祖母である鈴木いね子が創立した
箏曲七声学院(そうきょくしちせいがくいん)の3代目として母と共に後進の指導と演奏活動。更に学生時代
親しんだピアノや合唱の経験を糧に、西洋音楽の切り口から和楽器の新たな可能性を追求している。
<仲林光子 Mistuko Nakabayashi>
箏(十三絃)、琵琶、唄と語り
1948年生まれ。4歳より母・鈴木いね子に箏の手ほどきを受ける。15歳より小野衛氏から地唄、三絃と
箏曲を学び古典から現代曲までを習得。同時期、山川直春氏に「みさと笛」を学び笛の世界を知る。
また、その時に尺八の指導も受ける。40代より小林一奏氏より神田囃子の太鼓と笛を学ぶ。この頃、
自身でお囃子グループ「七声会」を結成。50代で葛西囃子を矢作伸二氏から学び、更に囃子も世界の
奥深さを知る。60代で薩摩琵琶を習得し、囃子方として舞台を踏むようになる。現在は娘・仲林利恵と共に、母を始祖とする「箏曲七声学院」を主宰。小中学校で邦楽を指導する授業を各地で展開し鑑賞教室も行う。多くの優れた師の教えを受けた事により、今後は広い視野を持って後進の指導や演奏活動に生かして行きたいと考えている。
<十世 Toyo>
風舞
舞踊家 長野県木曽町に生まれる。モダンダンス(エリック ホーキンス テクニック)を宮崎祐子氏に
師事。その後、舞踊、地唄舞、琉球古典舞踊等を学ぶ。1989年より「風舞」と名付けた自らの創作舞踊で、公演活動を開始。ソロ活動の他、「小馬崎達也&PANGAEA」の舞踊メンバーとして、国内はもとより
ヨーロッパ各国、およびアジア、アフリカで50回以上の海外公演を成功させる。
また。アッシジ聖フランチェスコ大聖堂、京都醍醐寺、長等山園城寺(大津三井寺)等の神社仏閣、
聖地で、祈りの舞を奉納。紙祖神岡太神社・大瀧神社の1300年大祭で、自らの舞を奉納したことが
縁で、薄いシルクのように繊細な雁皮紙を使った舞の創作も手掛けている。
午後6時30分より国宝・金堂で開催
2013年春に結成された京都伏見発の4人組バンド。
各メンバーの好みをアイルランド音楽と融和させた「ミックスド・アイリッシュ」が売り。「音楽で人を地域を元気にしてしまおう」をテーマに関西圏のあらゆる場所で演奏活動を行っています。
https://fushimi-momonga.jimdofree.com/
午後6時30分より国宝・金堂で開催
醍醐寺では「法流顕彰法要」として毎年声明公演を行っております。
醍醐寺僧侶が仏教音楽である声明と平安朝より多くの人々に歌い継がれてきたご詠歌を国宝・金堂内でご披露します。