行事案内

京の社プロジェクト

醍醐寺の教育・社会貢献

2021年05月26日

●うれしいお便りが届きました~京の杜プロジェクト~

先日、元京都市立醍醐小学校校長で現在は京都教育大学大学院連合教職実践研究科におられる林 明宏先生から、うれしいお便りと写真が届きました。

以下、お便りをご紹介させて頂きます。

ご無沙汰しております。
例年にない早い梅雨入り,緊急事態宣言発出中でもあり,晴々しない心持で過ご
しておりました。
しかし,崎山小学校から醍醐の桜の開花の写真を送っていただき,気持ちが洗わ
れました。

例年,蕾のままで開花しなかったそうですが,10年目の節目に合わしたように
4月に咲いたそうです。
崎山小学校の佐藤副校長先生とやり取りをしていて,データでは送れず,先日SD
カードで届きました。

醍醐寺さんから京の杜プロジェクトのお話があって,醍醐の桜が架け橋となって,
交流が続いていること,感謝しかありません。
写真の桜は,まさしく初めて醍醐小学校で育てた桜です。
これからも,大事にしたい繋がりです。
来年は,醍醐の桜が宮古で咲いている様子を見に行きたいと思っています。

 

醍醐寺の教育・社会貢献

2020年03月09日

高校生と青年僧侶との交流~神奈川・森村学園高等部

令和1年11/19、神奈川県の私立森村学園中・高等部の高校2年生183名が醍醐寺へ修学旅行で来山し、醍醐寺僧侶との交流が図られました。これは平成18年より続けられ、修学旅行の研修カリキュラムの中で行われているもので、今年で15回目を迎えます。金堂での法要の後、写経、華道、香道、茶道、念珠制作などの文化体験、醍醐寺僧侶とのディスカッションなどが行われています。

醍醐寺へ到着し、国宝・金堂で法要の後、総務部長の法話が行われました。

文化体験・写経の様子

文化体験・華道の様子

文化体験・茶道の様子

文化体験・念珠制作の様子

各グループに分かれ、それぞれテーマに沿ってディスカッションが行われました。

修証殿2階で夕食のあと、開催中の秋期夜間拝観を楽しみ、醍醐寺を後にしました。

 

醍醐寺の教育・社会貢献

2020年03月09日

「よい子の消防フェスティバル」総本山醍醐寺境内で開催

令和1年11月15日、京都市伏見消防署醍醐分署主催により、「よい子の消防フェスティバル」が開催され、管内15の幼稚園、保育園から410名の園児が参加しました。毎年、防火意識を高めることと地域社会のニーズに応えることを目的に、11/9から15までの「秋の全国火災予防運動」にあわせて開催されているものです。

午前10時30分から始まりました。

次いで京都市消防音楽隊による演奏が行われました。

園児による初期消火の体験も行われました。

最後に消防車、はしご車からの消火活動が行われ、園児たちは真剣に見入っていました。

醍醐寺の教育・社会貢献

2019年12月30日

地域連携による醍醐寺三宝院の鑑賞授業~京都市立醍醐中学校

10/24、京都市立醍醐中学校の3年生90名が醍醐寺三宝院の鑑賞授業のために醍醐寺を訪れた。この授業は、2015年より醍醐寺の伝統文化の教育普及活動として、醍醐中学校と連携して文化財の鑑賞授業を行っている。2017年度京都市教育委員会指定推奨事業、2018年度より国立教育政策研究所「教育課程研究指定校事業にもなっている。生徒たちは、この授業で学習したことをもとに、醍醐寺のリーフレットを作成することになっている。

国宝・表書院での総務部長の法話

僧侶による三宝院庭園の説明

学芸員による各部屋の構造や障壁画の説明

醍醐寺の教育・社会貢献

2019年12月30日

京都市立勧修中学校6名「生き方探究・チャレンジ体験学習」で醍醐寺へ

10/15~18の4日間、京都市立勧修中学校の生徒6名を受け入れ、生き方探究・チャレンジ体験学習が実施された。これは、京都市立中学校、京都市教育委員会がへ平成12年から地域社会と連携し、生徒自身の興味、関心に応じて勤労体験・ボランティア体験等社会活動を通じ、地域社会の課題を見つけ、地域との関わりを深めたり、地域の子供はその地域で育てる機運を高めることなどを目的に実施されている。

観音堂でのお勤め(後ろには一般の参座者もいました。)

般若心経の写経体験

国宝・金堂での掃除体験

茶道体験

自分たちで茶菓子もつくりました。

醍醐寺の教育・社会貢献

2019年12月30日

博物館実習を受け入れ~4大学から7名が参加

8/16~24の8日間、京都橘大学より2名、京都女子大学より2名、京都造形芸術大学より2名、大正大学より1名の計7名の実習生を迎え、博物館学芸員資格取得のための博物館実習が行われた。醍醐寺では、学芸員を志す学生に文化財の保存と活用についての生きた知識を深めてもらうことを目的に毎年、醍醐寺文化財研究所の調査が行われるこの時期に併せて、実習生の受け入れを行っている。

霊宝館展示作業を実修

文化財の採寸、撮影、状態確認を教わり、調書を作成

上醍醐へ登山し、如意輪堂内部の説明を受ける

醍醐寺座主の講話

報恩院での護摩参座

醍醐寺の教育・社会貢献

2019年08月31日

醍醐寺の教育・社会貢献事業について

総本山醍醐寺は、半世紀以上の歴史を持つ「少年少女のつどい」をはじめ、「京の杜プロジェクト」や「てらこやプロジェクト」などの子ども向けの教育行事・地域との繋がりを大切にして取り組んでおります。

日本有数の文化財を持つ醍醐寺は、「生かしてこそ文化財」の理念の元で、積極的に文化財を活用しながら、博物館実習や京都市・地域との連携による文化財鑑賞授業や職業体験などの受け入れ、地域や縁の深い大学での寄付講座やインターンシップの受け入れなど教育事業・地域連携事業を行っております。

また、企業研修や各種研修会の受け入れも積極的に行っております。