行事報告
2020/11/02
10月23日、五大力総会・柴燈護摩が執り行われました。
五大力総会は、醍醐寺で一番大きな年中行事である「五大力さん(五大力尊仁王会)」の世話方の皆さまの労をねぎら、五大力信仰の更なる拡がりを願うもので、毎年約千名の世話方様が集まり、盛大に柴燈護摩が焚かれた後、園遊会が開かれます。
しかし、本年はコロナ禍のため園遊会は中止とし、世話方の皆様には、添護摩木のお申込みのみでご参拝をお控えいただき、当日の柴燈護摩が焚かれる時刻に、ご自宅で手を合わせていただくこととなりました。
当日は冷たい雨の降る中、午前10時30分おり柴燈護摩が厳修され、病魔退散の願いとともに皆様の願いが込められた多くの添護摩木を醍醐寺僧侶が心を込めて焚き上げました。
三宝院から柴燈護摩道場まで法螺を先頭に進列
教学部長による願文奏上
点火師の作法
添護摩木が心を込めてくべられます